皆さん、こんにちは
いよいよ今年も残り1ヵ月となりますが、今年もホントあっという間の一年でした。
2017年残りわずかですが、有意義に過ごしたいと思います。
さて、平成29年1月に文部科学省より「教員採用等改善に係る取組事例」が通知されました。
その内容をご紹介しますので、来年受験する方は再確認としてぜひ参考にして下さい![]()
①人物重視の採用選考
教員の採用試験では、筆記試験だけではなく、面接試験や実技試験等の成績、社会経験、スポーツ活動、文化活動、ボランティア活動や大学等における諸活動の実績等を多面的な方法・尺度を用いて総合的かつ適切に評価されます。
②専門性等を考慮した採用選考
学習指導要領の改訂に合わせ、学校を取り巻く課題に対応した指導体制の充実を図るため、専門性等を考慮した選考が行われます。主に以下の点が重視されます。
1.「カリキュラム・マネジメント」及び「主体的・対話的で深い学び」の実現
これからの教員は、これらの項目を実現できるような力が必要になってきます。選考では、実技試験,模擬授業や指導案作成など様々な選考内容を通じてこれらの資質・能力が適切に評価されます。
2.小・中・高等学校を通じた外国語教育の改善
次期学習指導要領における小学校中学年の外国語活動及び高学年の教科としての外国語の導入,学校段階間の学びの円滑な接続,外国語によるコミュニケーション能力の育成を意識した授業改善などに対応した新たな英語教育の実現のためには,採用選考を改善し,高度な英語力と指導法を身に付けた教員が必要とされます。
このため,一定以上の英語力(例えば,中・高等学校の英語教員については国際基準であるCEFRのB2レベル程度(実用英語技能検定準1級,TOEFL i BT 80点程度等)以上)を条件とすることや,英語を母語とする外国人教員や留学などの海外経験を積み高度な英語力をもつ日本人教員に対する特別の選考や加点の実施,面接試験,模擬授業などによる実技試験等によって専門性を考慮した採用選考が実施されます。
特に、小学校については、外国語の導入が行われ、中・高等学校の英語免許の併有状況や教職課程における小学校英語関係科目の履修状況等を考慮した加点など,外国語の指導法等の専門性が考慮されます。
3.小学校における専科指導の充実
学習内容が高度化する小学校高学年においては,指導の専門性の強化が課題となっています。それに伴い、専科指導を行う教員の確保のため,中学校教員や中学校教員免許併有者の活用,特別免許状の活用のほか,各教科の専門性を考慮した採用選考が行われます。
4.外国人児童生徒等に対する教育支援
公立学校に在籍する日本語指導が必要な児童生徒数が増加してきていることを踏まえ、外国人児童生徒等教育を担う人材を確保するため,「大学で日本語教育や外国語教育,国際理解教育,多文化共生等の専門的な教育を受けた者や,海外留学や海外ボランティア等において外国人児童生徒等教育に関係する経験を積んだ者をより積極的に評価して,採用選考されます。
このような選考基準に合わせて東京アカデミーでは、次のような内容の対策講座があります。
アクティブラーニングの3つの柱である「主体的」、「対話的」、「深い学び」を実践指導
教師力向上ゼミ
カリキュラムマネジメントの3つの柱である「教科横断的な視点」、「PDCAサイクルの確立」、「地域社会との連携」を実践指導
様々なテーマのディスカッション講義
採用試験の選考内容を考慮した内容の対策講座となっていますので、「新学習指導要領に対応した対策がしたい!!」という方は、いつでもお問合せください![]()
いよいよ今年も残り1ヵ月となりますが、今年もホントあっという間の一年でした。
2017年残りわずかですが、有意義に過ごしたいと思います。
さて、平成29年1月に文部科学省より「教員採用等改善に係る取組事例」が通知されました。
その内容をご紹介しますので、来年受験する方は再確認としてぜひ参考にして下さい

①人物重視の採用選考
教員の採用試験では、筆記試験だけではなく、面接試験や実技試験等の成績、社会経験、スポーツ活動、文化活動、ボランティア活動や大学等における諸活動の実績等を多面的な方法・尺度を用いて総合的かつ適切に評価されます。
②専門性等を考慮した採用選考
学習指導要領の改訂に合わせ、学校を取り巻く課題に対応した指導体制の充実を図るため、専門性等を考慮した選考が行われます。主に以下の点が重視されます。
1.「カリキュラム・マネジメント」及び「主体的・対話的で深い学び」の実現
これからの教員は、これらの項目を実現できるような力が必要になってきます。選考では、実技試験,模擬授業や指導案作成など様々な選考内容を通じてこれらの資質・能力が適切に評価されます。
2.小・中・高等学校を通じた外国語教育の改善
次期学習指導要領における小学校中学年の外国語活動及び高学年の教科としての外国語の導入,学校段階間の学びの円滑な接続,外国語によるコミュニケーション能力の育成を意識した授業改善などに対応した新たな英語教育の実現のためには,採用選考を改善し,高度な英語力と指導法を身に付けた教員が必要とされます。
このため,一定以上の英語力(例えば,中・高等学校の英語教員については国際基準であるCEFRのB2レベル程度(実用英語技能検定準1級,TOEFL i BT 80点程度等)以上)を条件とすることや,英語を母語とする外国人教員や留学などの海外経験を積み高度な英語力をもつ日本人教員に対する特別の選考や加点の実施,面接試験,模擬授業などによる実技試験等によって専門性を考慮した採用選考が実施されます。
特に、小学校については、外国語の導入が行われ、中・高等学校の英語免許の併有状況や教職課程における小学校英語関係科目の履修状況等を考慮した加点など,外国語の指導法等の専門性が考慮されます。
3.小学校における専科指導の充実
学習内容が高度化する小学校高学年においては,指導の専門性の強化が課題となっています。それに伴い、専科指導を行う教員の確保のため,中学校教員や中学校教員免許併有者の活用,特別免許状の活用のほか,各教科の専門性を考慮した採用選考が行われます。
4.外国人児童生徒等に対する教育支援
公立学校に在籍する日本語指導が必要な児童生徒数が増加してきていることを踏まえ、外国人児童生徒等教育を担う人材を確保するため,「大学で日本語教育や外国語教育,国際理解教育,多文化共生等の専門的な教育を受けた者や,海外留学や海外ボランティア等において外国人児童生徒等教育に関係する経験を積んだ者をより積極的に評価して,採用選考されます。
このような選考基準に合わせて東京アカデミーでは、次のような内容の対策講座があります。
アクティブラーニングの3つの柱である「主体的」、「対話的」、「深い学び」を実践指導

カリキュラムマネジメントの3つの柱である「教科横断的な視点」、「PDCAサイクルの確立」、「地域社会との連携」を実践指導

採用試験の選考内容を考慮した内容の対策講座となっていますので、「新学習指導要領に対応した対策がしたい!!」という方は、いつでもお問合せください
