Quantcast
Channel: 東京アカデミー鹿児島校(教員採用試験・看護師国家試験・公務員試験)のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 948

看護師国家試験 DATABOOKから第107回国試のボーダーについて予想!

$
0
0
みなさんこんにちは。

先日の第107回看護師国家試験を受験された皆様、お疲れ様でした
問題を見る限りでは、五肢択二問題が昨年度の31問から17問へ大幅に減少していました。
また、状況設定問題も第106回の形式と変更ありませんでしたので、昨年よりも簡単と思った方も多いかもしれません。

今日は、そんな第107回看護師国家試験について、
東京アカデミーが作成したDATABOOKで見てみたいと思います。

東京アカデミーでは、毎年国家試験後、受験生の皆様に解答を提出して頂いています。
今年はなんと、23,086名の方にご協力を頂きました。昨年よりさらに2,500名程増えました!
国試受験者の3分の1以上の方の解答を集計し、平均点や、問題毎の正答率を出し、DATABOOKを作成しています。
試験受験者の3分の1以上のデータは、大変信ぴょう性の高いデータであると、統計学的にも言われているとのことです。
国試から約10日という早い期間で、23,086名という多くの方の解答データを集計し、提供できるのは、長年国試を分析してきた、東京アカデミーだからこそです。

さて、受験者の皆様が気になっているであろう、一般問題+状況設定問題の平均点ですが、
第107回試験の平均点は、昨年の第106回試験の平均点に比べ、約15点上がっていました。
そのため、合格率が昨年同様90%程度であれば、ボーダーは昨年の142点より上がると考えられます。
※あくまでもデータに基づく予想です。

今回は新出題基準となり初めての国家試験でしたが、ワーク・ライフ・バランスやストレングスモデル、国際看護など、新設項目からも多くの問題が出題されていました。
今回出題されなかった新設項目も、今後出題が予測されますので、注意しておく必要があります。

また、視覚素材を使った問題が増えたことや、科目を跨いだ出題が見られるなど、より臨床に即した問題が以前より多く出題されています。
そのため、ただ問題を暗記するのではなく、自分で考えながら理解をしていくことや、解剖→疾患→看護と繋がりを意識して理解していくことが今後の国家試験でも重要とされてきます。
これから国家試験を控えている方は、そういった点を心掛けながら、勉強や実習に取り組んでもらえると、国試対策にも役立ちますよ。
東京アカデミーでも、国試対策のためのイベントや講習会を1年通して開催していきますので、是非ご利用下さい。

これからの鹿児島校でのイベントは
◆第107回看護師国家試験 本試験分析ガイダンス◆
最高学年になる前に、2月18日(日)に実施された第107回看護師国家試験を振り返りましょう!
今回は、第107回看護師国家試験より新出題基準で実施される国家試験の内容について、徹底的に分析します。
どのように試験が実施されたのか、その傾向を知ることが国家試験への不安を解消する第一歩です。
看護師国家試験への不安の解消と、これからの学習の指針を示し、国家試験合格に向けた勉強法等を見つけましょう!

・日時 4月8日(日) 10:00-12:00(要事前予約)
・受講料 無料
・教材費 無料
・定員 120名(定員になり次第締め切らせていただきます。

その他108回国家試験に向けて通学部や短期講習、模擬試験、通信講座などいろいろ準備しています。
詳しくはHPをご覧ください。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 948

Trending Articles