皆さまこんにちは![]()
国家試験担当の前園です。
ようやく桜も咲き、春らしく…と思いきや朝晩は結構冷えますね![]()
一日の寒暖差が大きい日が続きますので、体に気を付けて過ごしましょう![]()
さて、今回は看護師国家試験の出題基準についての話をさせていただきます。
先日、3月30日（木）に看護師国家試験の新しい出題基準が発表されました。
厚生労働省HP「保健師助産師看護師国家試験出題基準 平成30年版」について
※厚生労働省ＨＰへリンクさせています
年々難しくなっている看護師国家試験。
第107回試験からは、この新しい出題基準が適用されます。
出題基準はどう変わったのでしょうか。
今回は、変化の大きかった「看護の統合と実践」という科目を中心に、変更点を紹介します。
まず、目標について見てみましょう。
以前の出題基準
目標Ⅰ．看護におけるマネジメントについて基本的な理解を問う。
目標Ⅱ．災害看護について基本的な理解を問う。
目標Ⅲ．国際社会における看護について基本的な理解を問う。
新しい出題基準
目標Ⅰ．看護におけるマネジメントの基本について理解を問う。
目標Ⅱ．災害看護について基本的な理解を問う。
目標Ⅲ．グローバル化を視野に入れた国際社会における看護について基本的な理解を問う。
目標Ⅳ．複合的な事象において看護の知識を統合し活用できる判断能力を問う。
目標が１つ増えていることがわかります。
新しい目標の中身を見てみると、“各科目から2科目以上を含む、臨地の状況に近い複合的な事象における統合的な問題として出題する”
とあります。要するに、「臨床に近い、様々な科目が絡んだ問題」が出題されるということです。
また、もう一つ大きな変更点があります。
以前の出題基準の「看護の統合と実践」には、小項目がありませんでしたが、今回新しくなった出題基準には小項目が出来ています。
例えば、以前の出題基準において、「大項目２．災害と看護」に関する中項目は
A災害医療と看護
B災害の種類と災害サイクル
C災害各期の看護支援
と割とざっくりとしたものでした。
ですが、新しい出題基準では、
B災害の種類と特徴
という中項目の中に、a.自然災害b.人為的災害c.特殊災害d.複合災害と、4つの小項目が出来ているので、どういった災害について問われる可能性があるのか、詳しくわかるようになっています。
そのため、出題基準を見れば、国家試験で何が問われるのかを具体的に知ることが出来るようになっています。
今日は出題基準の変更、特に「看護の統合と実践」についてお話させて頂きました。
このように、出題基準を確認すれば、国試で聞かれる可能性のある事柄が何なのかわかります。
他の科目でも、以前より具体的になっている部分や、項目の追加など、変更点がありますので、確認してみてはいかがでしょうか。
変更があった所は出題されやすいので、注意をしておきましょう。
東京アカデミーでも、講習会で使っていくテキストや、模擬試験（第2回模試より）などで、随時新しい出題基準に沿った問題を扱っていきます。
講習会では、夏期講習より新出題基準に対応したテキストで講義を行います。
今後、様々な講座を予定しておりますので、是非受講をご検討下さい。
早速5月に、国家試験の傾向・分析についてお話しする『本試験分析ガイダンス』を実施する予定です![]()
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本試験分析ガイダンス
5月14日（日）10：00～12：00
※4月9日実施分の追加日程です。内容は同じです。
参加費：無料
4月9日にも同じガイダンスを実施致しましたが、すぐに定員となってしまったため、同内容を追加日程にて実施致します。今回も定員になり次第受付を締め切らせていただきますので、興味のある方は是非お早めのご予約をオススメ致します![]()
またこちら以外に4月～6月にかけて行う『解剖生理 四天王攻略ゼミ』、6月からは『高正答率問題ゼミ』、『通学部6月生』を予定しております。講座の詳細はこちらのＨＰからご確認ください![]()
講座のご予約・ご相談は
フリーコール 0120－220－731
鹿児島校直通 099－227‐3455
窓口でのご相談・受付は
月～土 9:00～20:00
日・祝 9:00～18:00(日・祝は事前にご予約をお願いします。)
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国家試験担当の前園です。
ようやく桜も咲き、春らしく…と思いきや朝晩は結構冷えますね
一日の寒暖差が大きい日が続きますので、体に気を付けて過ごしましょう
さて、今回は看護師国家試験の出題基準についての話をさせていただきます。
先日、3月30日（木）に看護師国家試験の新しい出題基準が発表されました。
厚生労働省HP「保健師助産師看護師国家試験出題基準 平成30年版」について
※厚生労働省ＨＰへリンクさせています
年々難しくなっている看護師国家試験。
第107回試験からは、この新しい出題基準が適用されます。
出題基準はどう変わったのでしょうか。
今回は、変化の大きかった「看護の統合と実践」という科目を中心に、変更点を紹介します。
まず、目標について見てみましょう。
以前の出題基準
目標Ⅰ．看護におけるマネジメントについて基本的な理解を問う。
目標Ⅱ．災害看護について基本的な理解を問う。
目標Ⅲ．国際社会における看護について基本的な理解を問う。
新しい出題基準
目標Ⅰ．看護におけるマネジメントの基本について理解を問う。
目標Ⅱ．災害看護について基本的な理解を問う。
目標Ⅲ．グローバル化を視野に入れた国際社会における看護について基本的な理解を問う。
目標Ⅳ．複合的な事象において看護の知識を統合し活用できる判断能力を問う。
目標が１つ増えていることがわかります。
新しい目標の中身を見てみると、“各科目から2科目以上を含む、臨地の状況に近い複合的な事象における統合的な問題として出題する”
とあります。要するに、「臨床に近い、様々な科目が絡んだ問題」が出題されるということです。
また、もう一つ大きな変更点があります。
以前の出題基準の「看護の統合と実践」には、小項目がありませんでしたが、今回新しくなった出題基準には小項目が出来ています。
例えば、以前の出題基準において、「大項目２．災害と看護」に関する中項目は
A災害医療と看護
B災害の種類と災害サイクル
C災害各期の看護支援
と割とざっくりとしたものでした。
ですが、新しい出題基準では、
B災害の種類と特徴
という中項目の中に、a.自然災害b.人為的災害c.特殊災害d.複合災害と、4つの小項目が出来ているので、どういった災害について問われる可能性があるのか、詳しくわかるようになっています。
そのため、出題基準を見れば、国家試験で何が問われるのかを具体的に知ることが出来るようになっています。
今日は出題基準の変更、特に「看護の統合と実践」についてお話させて頂きました。
このように、出題基準を確認すれば、国試で聞かれる可能性のある事柄が何なのかわかります。
他の科目でも、以前より具体的になっている部分や、項目の追加など、変更点がありますので、確認してみてはいかがでしょうか。
変更があった所は出題されやすいので、注意をしておきましょう。
東京アカデミーでも、講習会で使っていくテキストや、模擬試験（第2回模試より）などで、随時新しい出題基準に沿った問題を扱っていきます。
講習会では、夏期講習より新出題基準に対応したテキストで講義を行います。
今後、様々な講座を予定しておりますので、是非受講をご検討下さい。
早速5月に、国家試験の傾向・分析についてお話しする『本試験分析ガイダンス』を実施する予定です
本試験分析ガイダンス5月14日（日）10：00～12：00
※4月9日実施分の追加日程です。内容は同じです。
参加費：無料
4月9日にも同じガイダンスを実施致しましたが、すぐに定員となってしまったため、同内容を追加日程にて実施致します。今回も定員になり次第受付を締め切らせていただきますので、興味のある方は是非お早めのご予約をオススメ致します
またこちら以外に4月～6月にかけて行う『解剖生理 四天王攻略ゼミ』、6月からは『高正答率問題ゼミ』、『通学部6月生』を予定しております。講座の詳細はこちらのＨＰからご確認ください
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フリーコール 0120－220－731
鹿児島校直通 099－227‐3455
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月～土 9:00～20:00
日・祝 9:00～18:00(日・祝は事前にご予約をお願いします。)
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